2014年11月4日火曜日

文化系トークラジオ life「フィジカルの逆襲」本編の感想

10月26日に放送された文化系トークラジオlife「フィジカルの逆襲」本編を、ようやく聞き終えました。

今回は野球中継の関係で、二時間。

ゲストも少な目で、レギュラーメンバーがメインでしたね。(斉藤さん、どこ行ったの?)


今回のタイトルは、「フィジカルの逆襲」でして、「モノ消費からコト消費」、「コミュニケーションからしか消費は生まれない」という時代が、さらに深化なのか、昇華なのか分からないけど、ちょっと変わってきたよね? という疑問から生まれたようです。

前回の「ソーシャル、レジャー、リア充」の延長戦という感じ。

前回の感想。
文化系トークラジオ life「ソーシャル、レジャー、リア充」本編の感想
文化系トークラジオ life「ソーシャル、レジャー、リア充」外伝の感想


二時間なんだけど、けっこう話が飛んでいるんで、まとめた感想を言うのが難しい・・・・。


SNSが出来て、人との交流をする仕組みはできたんだけど、それだけでは、上手くまわらない&疲れてしまった。

で、カラーランみたいな、SNSに載せることが前提になっているイベントが生まれてきたりしている。


つまりは、ネットの行き着く先は、攻殻機動隊のようなネットと自己の境界線が曖昧になっていき・・・・・なんてことではなくて、「自己」と「ネット」だけでは、どうしようもなくて、その間に「フィジカル(身体)」 ---「現実社会」「リアル世界」「場」とかに言い換えてもいいのかな?--- が、必要になってきている。

そんな流れが、「フィジカルの逆襲」でして、時には小難しく、時にはいい加減に、時には冗談を交えながら、いろんな例をあげて解説してくれました。


まぁ、グーグルグラスや、スマートウォッチのような、よりネットを身近にするガジェットは増えていくのだろうけど、どんなに便利になっても、「個」が消滅するようなことは(当分は)ない。

いくら簡単に情報を得ることができても、いや、むしろ、簡単に情報を得ることができるからこそ、身体的な悦楽や満足感は、より希少価値の高いものになりつつある、・・・・・ふむ。


その例として紹介されていたのが、「高田馬場ゲーセン・ミカド」。

今時、家庭で対戦なんて、ネットを介して、クサルほどできる。
いちいち、金もかからない。

それでも、わざわざ、移動して、ゲームセンターで集まってきて、金を払ってまで対戦している。

要するに「場」(フィジカル)の提供が成功している。


2chなり、SNSなり、同好の士が集まる「場」は、ネットには多く存在しているし、「それで十分」という層もいる。

でも、それだけでは満足できない or それで満足できない層も確実に存在している。


「里山ウェブの時代」で、Google等によって、全てが並列化されてしまう世界の中で、どうやってマネタイズしていくのか? という問題提起で、コミュニケーションがキーワードになっていたと思うけど、それにつながるのかな?


GoogleやFacebookを(当然ながら)含めた巨大なネットに対して、個人(個人商店、中小企業)が、どうやって立ち向かっていくのか? という一つの答えでもあるのかな?


しかし、放送中に話題になっていた、「ストリートファイターのど自慢」ですが、
【再告知&追加課題曲】8/10(日)13時より 「ストリートファイターのど自慢」のお知らせ最新版。
■課題曲(ミカドといえばASKA&ASKAです!)
・SAY YES (ASKA&ASKA)
・モーニングムーン (ASKA&ASKA)
・YAH YAH YAH (ASKA&ASKA)
・愛しさと切なさと心強さと(篠原涼子)
・碧いうさぎ(酒井法子)
・太陽の破片(尾崎豊)←NEW!!!
・冬がはじまるよ(槙原敬之 )←NEW!!!
・とんぼ(長渕剛 )←NEW!!!
・失恋レストラン(清水健太郎 )←NEW!!!
・何も言えなくて…夏(J-WALK )←NEW!!!
・ミカドの歌←NEW!!!(クリックでDL可能です)
「愛しさと切なさと心強さと」は、アニメの「ストリートファイター」映画版の主題歌ですね。

それ以外は、・・・・・・・まぁね。

美川憲一さんの「さそり座の女」あたりも入れそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿