「四月は君の嘘」を録画していた流れで、録れていたと思われる「パンチライン」。
キャッチコピーは「パンツを見たら人類滅亡!?」。
もう、それに食い付くような年でもなく。
なんとなく、HDDに眠ったままになっていましたが、暇なときに、第一話を見てました。
ある層に媚びたキャラの造形と設定だね~(←別に、それが悪いわけではない)
ロリ体型の天才、引きこもり綾波タイプ、ほのぼの天然お姉さんキャラ、いかにも「良い子」なメインヒロイン(で、さらにアイドルをやっているという設定だが、これ意味あるの? 流行りだから、のっけとけ? 今後のスピンオフやらCD販売の為?)。
しょこたん❤でんぱ組の歌うオープニング曲「PUNCH LINE!」からして、
もう、なにがなんだかな歌詞だよ。
で、ストーリーにしても、「説明が多いな~。展開も突拍子もないし」と思いながらも、ダラダラとHDDに空きをつくる為にダラダラと見ておりました。
でも、見続けているうちに、面白くなってきました。(以下ネタバレ)
ほぼ古来館というアパート限定で物語は展開してまして、演劇の舞台を見ているような感じ。
一旦は世界を救うことに失敗するけど、一回目の情報を元にして、二回目に挑むという展開も面白かったです。
(この一回目の失敗を元にして、今後の展開を予想しつつ、限定されたアパートという世界で活動するという枠組みが、あるエロゲーを思い起こさせましたが、皆様のハートには、何が残りましたか?)
まぁ、強引ではあったけどね。
主人公が古来館に住む理由ってのが、姉が海外留学って。そんな偶然で、いいんかい。(なにかの伏線かと思ったら、別に、なにもなし。それとも今後ゲーム発売されるということだから、そっちで明かされるのか?)
グリーゼの嘘に気がつくのは、たまたまやっていたテレビだったな~。
幽霊になっていた時は、都合よくクリスマスが飛んじゃうし。
チラ之助って、結局、なんだったの?
主人公にしても、ヒロインにしても、子供の頃に濃密な時間を共有しているのに、成長して出会ったら、まったく気が付かないなんて。(FF8か!)
自分が理解できていない箇所もあるだろうけど、それでも、やっぱりツッコミどころも多いだろうなぁ。
が、まぁ、そういうのを気にしない(または笑い飛ばす)で見るのが正解だと思います。
ある程度、強引に乗り切ってしまうところが、アニメのいいところ、ということで。
最終的には、各々の能力を活かして世界を救いつつ、自らのトラウマから解放されるというラストのバトルも、有りがちだけど、綺麗につながっていました。
独特の色使いも綺麗で、音楽は小室哲哉氏、多少お約束ながらも、謎解き、友情&勝利のバトル、恋愛、ギャグと、もりだくさん。
ただ、「お色気」なぁ・・・・。
まぁ、あった方がいいのは分かるけど、ここまでマニアに媚びたようなお色気になってしまうと、せっかく面白く出来ていても、一般人やら女性層を逃してしまっているような気がするのは、僕だけなのかな~?
「パンチライン」オリジナルサウンドトラック | ||||
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