2015年10月18日日曜日

大川隆法先生製作総指揮「UFO学園の秘密」の感想



あらゆる万難を排して、どうにか、「UFO学園の秘密」を見てきました。

前日譚は、こちら。
「UFO学園の秘密」特別ご招待券、ゲットだぜ!


いつものことですが、見るまでは「よっしゃー、見てやるぜ!」とテンションが高いのですが、実際に始まると、「おれ、なにやってんだ?」という感じで映画館のソファーに、ボッーと座ってました。


ストーリーですが、ある全寮制の学園に迫る魔の手に、五人の学生が立ち上がる、というもの。

その学園の名前が、「ナスカ学園」。

なんつー名だよ、と思ってましたが、エンドクレジットを見ていて、幸福の科学学園の那須校と関西校で、「ナス(那須)カ(関西)」なのね。

あぁ納得。


で、映画は、現実の那須本校をモデルに、かなり忠実に描いていました。

「幸福の科学学園」の食堂で豚のしょうが焼き定食を食ってみた

ここの写真と、そっくり。(映画では、「普通の学校」として描かれているのだが、時折、幸福実現党や、さとうふみやさんのポスターが貼ってあったりで、そもそも、パルテノン神殿風の建物は、とても普通の学校には見えんぞ・・・・・あぁ、もう、ここは、どういう世界観なんだよ、と思わないでも)


この通り現実の学園が舞台ということから分かるように、この映画では、(大川隆法先生にとっての)現代教育のあるべき姿が描かれているんですな。


どんな教育かと言いますと、まぁ簡単に言いますと、単純な学力ではなく、信仰に基づいた教育ですよ。


で、主人公たちが、いろいろと理想の教育について主張するのですが・・・・・・・、なんか、恨み節に聞こえてしまうのは、僕だけ?

幸福の科学大学は「認めない」 文科省の審議会が"霊言"を問題視

幸福の科学学園の大学の認可が下りなかっただけではなく、「文科省では最長5年間、「幸福の科学学園」による大学設置を認めない方針」という顛末を知っているせいなのでしょうか?

幸福の科学学園・今年度卒業生の8割が進学・就職を放棄!=大学不認可となった“HSU”へ

「真の教育さえ出来れば、大卒高卒とか関係ねぇー!!」という魂の叫びに聞こえましたよ・・・・・。
(ちなみに、映画のナスカ学園の大学では、ピラミッドの形をした研究室で、宇宙と交信する機械をつくっていた・・・・・・)


で、主人公たちと敵対するのが、天才塾。

実は、悪いレプタリアン(宇宙人)が、地球侵略の橋頭堡にすべく、裏で糸を引いている。(地球侵略の為に、一学校から始めるという地味さが、お約束です)

ここに学生が入塾すると、密かに手術を施されて、大した努力をせずとも勉強ができるようになってしまう。
が、その代償として、レプタリアンに洗脳され、彼らに支配されてしまい、奴隷になってしまう。


ネタバレですが、この悪いレプタリアンというのが、学園の用務員に化けている。

まぁーさー、声優が、銀河万丈さんだからね。


見えている地雷みたいなもんで、銀河万丈さんが声を当てている時点で、「いい人」なわけがない。

だって、代表作が、ギレン・ザビなお人だよ。


そして、大川隆法製作総指揮「仏陀再誕」では 池田大作先生 荒井東作という大ボスとして、がっつり倒されていました。(■幸福の科学 VS 創価学会)


つまり、銀河万丈さんつながりで、

丸井(悪のレプタリアン) = 荒井東作 = 池田大作先生

ということです。(丸井と荒井だしね・・・・・)


さて、この悪のレプタリアンというのは、アメリカやロシア、中国の軍隊に、既に入り込んでいるという(映画の)設定。

そして、どうやら、銀河万丈さん演じる丸井は、中国側のレプタリアンのようです。


池田大作先生が、中国要人(習近平とは、イマイチか?)と親しいは有名なお話でして。

中国・胡錦濤国家主席と池田大作・創価学会名誉会長が会談


つまりは、

丸井(悪のレプタリアン) = 荒井東作 = 池田大作先生 = 中国側

という構図となるわけですね。


さらには、

池田大作先生 = 創価学会 = 公明党 = 与党

と、なるわけで、幸福の科学学園の大学認可がおりなかったのは、なにか巨大な陰謀が! ・・・・・・という妄想をしながら、どうにか二時間見ました。


映像としては、やっぱり映画なので、30分アニメでは、到底無理なクオリティ。
場面場面は、綺麗でしたよ。

でも、まぁ、プロパガンダ映画なので、途中から教義の説明が続いて、最終的には信仰の力によって敵をやっつけるという、「やっぱり」という流れ。


根底に流れる思想は、ぶっ飛んではいるのだが、「イデオン」や「エヴァンゲリオン 旧劇場版」のような、物語としてぶっ飛んでいるわけではないので、・・・・・まぁ、前述のように妄想しながらでないと、信仰心のない人間には、なかなかツラいものがございました。


おまけの感想としては、挿入歌「LOST LOVE」は、作詞作曲・大川隆法先生となっているのですが、これは、別れた前妻のことを歌っているんですかね~。

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