2015年2月6日金曜日

見忘れていた「攻殻機動隊ARISE 3」を見て



「攻殻機動隊ARISE」が映画化というお話があって、それで、「1」「2」は見たけど、次を見てないということに気が付きまして、「3」を見ましたが・・・・。

原作の漫画があって、押井守監督によって違った地平が切り開かれ、神山健治監督によって世界観が広がり、さて、どうなる「ARISE」だったんだけど。

普通だよなー。
「普通で何が悪い?」と言われると、そうなんだけど。
前の二人が「攻殻機動隊」で、名を上げた感があるからね。
どうしても比較しちゃう。

ストーリーが訳も分からないまま進んでいくのは、ほぼ伝統になってしまっているけど(原作の「1」は読み易いけど、「2」は、もう何がなんだか)、それにしても、なんか平板。

起伏はあるんだけど、ストーリーを追うことに終始して、うまく奥行きが生まれてないと言うか、なんと言うか。(人のことは、なんとでも言えます・・・・)

キャラにしても、たとえば草薙素子の上司のクルツの容姿が象徴的だけど、「いかにも」なアニメ的格好がね。

これが好きな人もいるんだろうし、作品によって、こういう「軍服で乳をさらけ出して、どうやって仕事をするんだ!?」というのが合ってることもあるんだろうけど、「攻殻」には合ってないような気がするな~。(人によっては、これでいいんだろうけど)

映画は、どうなるかな・・・・・・。

攻殻機動隊ARISE (GHOST IN THE SHELL ARISE) 3 [Blu-ray]
by カエレバ

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