NSA(アメリカ国家安全保障局)の、違法(?)な国民監視の実態を告発したエドワード・スノーデン氏のドキュメンタリー映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」を見てきました。
エドワード・スノーデン氏からの記者への接触、スクープ記事掲載による世間の反応、及び、スノーデン氏が亡命を余儀なくされる顛末などが描かれておりました。
中心となっているのは、スクープ記事掲載直前に、香港へ移動した彼へのインタビューです。
ウィキリークスのジュリアン・アサンジ氏なんかは、山師的なところがあるように見えるが(個人的な感想です)、このインタビューを見ると、エドワード・スノーデン氏は、アメリカ人らしい価値観と使命感をもって告発に挑んだんだなぁー、というのがよく分かりました。
一方で、NSAの国民監視の方法と、その違法性についての説明は少なめ。
また、NSAの監視がどのように活用されて、アメリカの国益にかなったのか(実際にテロを防げたのか?)?、また報道以降、NSAは活動を自粛しているのか? なんて疑問が浮かんできたけど、そういうことには答えてくれないわけでして、・・・・・・ちょっと物足りなかったですね。
暴露―スノーデンが私に託したファイル― | ||||
|
0 件のコメント:
コメントを投稿