2015年4月6日月曜日

松井優征「暗殺教室(12)(13)」の感想



あぁ、もう実写版の映画公開されているんだ。

清々しいくらいアイドル映画くさいなー。
(往年の角川映画イズムを、フジテレビが継承している感じがします)

まぁ、設定が、どう考えても、「漫画」だからね。(いい意味で、リアリティがない)
大人向きの「映画」は難しいだろうから、まぁ、原作は少年ジャンプ連載なんだし、アイドル映画になるしかないよね・・・・。
(そうは言っても、「デスノート」の実写映画は、もうちょっと大人向きの映画にできそうだけど。ハリウッドでつくったら、面白くなるんだろうな・・・・・)


さて、漫画の12巻、13巻。

世界一の殺し屋「死神」登場。

ビッチ先生を人質にして、生徒たちを罠にハメて監禁。
今度は生徒を人質にして、殺せんせーを囚えることに成功。

で、その窮地を救うのが、防衛省から派遣されてきた烏間。


「暗殺教室」は幕の内弁当みないで、教師モノを軸にして、なんでもアリの漫画。

その中で、教師と生徒の人情モノと並んで、バトルも見せ場。

が、殺せんせー自体が、かつてのジンバブエ級のインフレ的強さ。
でありながら、どう盛り上がりをつくるのがキモでして。


今回は、今まで脇役だった烏間登場。
ビッチ先生との、ちょっとした恋愛も交えて、・・・・・ここらへん、巧みね、ホント。

生徒の進路の話しなんかも出てきて、ボチボチとラストに向かっている感じです。


政府謹製の殺せんせー包囲網が完成しつつあるようで、最終的には、この包囲網と生徒との戦いになるような気がします。

で、殺せんせーを殺せはしないけど、助けることで、生徒が教師を乗り越えていく・・・・・的なラストか?

以前の感想。
松井優征「暗殺教室(11)」の感想

暗殺教室 12 (ジャンプコミックス)
by カエレバ
暗殺教室 13 (ジャンプコミックス)
by カエレバ

0 件のコメント:

コメントを投稿