一度はピアニストを諦めた主人公の有馬だったが、バイオリニストの宮園の導きで、もう一度、プロになるべく立ち上がる。
その一方で、宮園自身は病魔に蝕まれており、バイオリニストを諦めようとする。
今度は、有馬が宮園を導こうとする・・・・・・というのが、以前までのお話。
10巻では、有馬の努力によって、宮園が、もう一度、生きる努力をし始める。
で、二人の関係は深まっていく。
徐々に、自分の気持ちに気が付き始める有馬。
二人の関係の進展に苛立つ、有馬の幼馴染の椿。
ド直球な、三角関係が、顔面紅潮するくらいに、清々しいです。
しかし、やっぱり宮園かをりは、死にそうだね。
タイトルからすると、「四月」が命日になるのかな・・・・・。
■新川直司「四月は君の嘘」を、1巻から5巻までの感想
■新川直司「四月は君の嘘」を、6巻から9巻までの感想
四月は君の嘘(10) (講談社コミックス月刊マガジン) | ||||
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