本編に続いて、外伝の感想。
(■文化系トークラジオ life「ソーシャル、レジャー、リア充」本編の感想)
外伝は二つあって、前半は、峰なゆかさんの、「イケてる人になりたい!」についての、ツッコミ。
司会が、鈴木さんの悪戯(?)で、塚越健司さんになったのだが、やはり鈴木さんのようにはいかず。
グダグダで、つい衒学趣味で、話の流れとは関係のない解説を始めたりして、でも、それが面白いという感じでした。
で、「イケてる人になりたい!」ですが・・・・・・。
「別に、無理すること無いじゃん」
「努力して得ることも必要」
の二つの意見に分かれまして。
海猫沢めろんさんは、「オレ、数学が好きだけど、他の人には、「なんで?」的なあつかいをされる。でも、理解できていくのは楽しい」と。
他にも、西森さんも、場数を踏んだら、映画も見る楽しさが分かってきた、という意見。
だから、努力するのもいいんじゃない? という流れ。
でも、「イケてる人になりたい!」か。
最初、「リア充になりたい」だと思っていましたが、そうではない、とのこと。あくまでも、「イケてる人」が目標。
うーむ。
「欲望を捨て去りたい」と思っているうちは、欲望を捨て去ることはできない。
欲望を捨て去りさりたいという欲望すらも捨て去ったときに、悟りの域に到達できる。
てな感じで、修羅の道だな~と思ってしまいます。
「イケてる人」を目指しているうちは、イケてる人ではないような気がします。
南無・・・・・・。
で、後半は、ちょっと塚越さんの司会も板についてきた感じ。
でも、観覧席の方々から今日の感想をもらって、塚越さんがまとめると、速水さん他には、背伸びしている感じを笑われていましたが。
いろいろと話しているうちに、個人的には本編で疑問だった、リア充の定義に触れてくれたのが、海猫沢めろんさん。
便宜的に「草食系リア充」と「肉食系リア充」という二系統に分けました。
「草食系リア充」とういのが、イコール「ソロ充」(一人でも充実している人)。「肉食系リア充」というのは、一般的に(またはネットで)イメージされる「リア充」。
この言葉を聞いて、目の前が開ける感じがしました。
峰なゆかさんは、「草食系リア充」では嫌なんだよね。
「肉食系リア充」・・・・にはなれなくても、そういう人と一緒にいたい、または、そういう人だと他人から思われたい。
ということみたいですな。
でも、外伝でも触れられていたけど、・・・・・・年をとると、自分を変えるのって難しいよね、と僕も思わないでも。
しかし、ないものを望むが人間ですからね。
前回の感想でも書いたけど、ライフ出演者の人は、なんで「リア充」を、そんなに嫌うのかね~?
と思ってましたが、基本的に、出演者の人は「草食系リア充」に当てはまるんだろうな。
はたから見ると、十分充実しているように見えるけど、それでも、ないものをねだってしまうんでしょうな・・・・。
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