2014年9月23日火曜日

文化系トークラジオ life「ソーシャル、レジャー、リア充」外伝の感想

本編に続いて、外伝の感想。
(■文化系トークラジオ life「ソーシャル、レジャー、リア充」本編の感想)

外伝は二つあって、前半は、峰なゆかさんの、「イケてる人になりたい!」についての、ツッコミ。

司会が、鈴木さんの悪戯(?)で、塚越健司さんになったのだが、やはり鈴木さんのようにはいかず。
グダグダで、つい衒学趣味で、話の流れとは関係のない解説を始めたりして、でも、それが面白いという感じでした。


で、「イケてる人になりたい!」ですが・・・・・・。

「別に、無理すること無いじゃん」
「努力して得ることも必要」

の二つの意見に分かれまして。

海猫沢めろんさんは、「オレ、数学が好きだけど、他の人には、「なんで?」的なあつかいをされる。でも、理解できていくのは楽しい」と。
他にも、西森さんも、場数を踏んだら、映画も見る楽しさが分かってきた、という意見。

だから、努力するのもいいんじゃない? という流れ。


でも、「イケてる人になりたい!」か。

最初、「リア充になりたい」だと思っていましたが、そうではない、とのこと。あくまでも、「イケてる人」が目標。

うーむ。


「欲望を捨て去りたい」と思っているうちは、欲望を捨て去ることはできない。
欲望を捨て去りさりたいという欲望すらも捨て去ったときに、悟りの域に到達できる。

てな感じで、修羅の道だな~と思ってしまいます。

「イケてる人」を目指しているうちは、イケてる人ではないような気がします。

南無・・・・・・。


で、後半は、ちょっと塚越さんの司会も板についてきた感じ。

でも、観覧席の方々から今日の感想をもらって、塚越さんがまとめると、速水さん他には、背伸びしている感じを笑われていましたが。


いろいろと話しているうちに、個人的には本編で疑問だった、リア充の定義に触れてくれたのが、海猫沢めろんさん。

便宜的に「草食系リア充」と「肉食系リア充」という二系統に分けました。

「草食系リア充」とういのが、イコール「ソロ充」(一人でも充実している人)。「肉食系リア充」というのは、一般的に(またはネットで)イメージされる「リア充」。


この言葉を聞いて、目の前が開ける感じがしました。

峰なゆかさんは、「草食系リア充」では嫌なんだよね。

「肉食系リア充」・・・・にはなれなくても、そういう人と一緒にいたい、または、そういう人だと他人から思われたい。
ということみたいですな。


でも、外伝でも触れられていたけど、・・・・・・年をとると、自分を変えるのって難しいよね、と僕も思わないでも。

しかし、ないものを望むが人間ですからね。


前回の感想でも書いたけど、ライフ出演者の人は、なんで「リア充」を、そんなに嫌うのかね~?

と思ってましたが、基本的に、出演者の人は「草食系リア充」に当てはまるんだろうな。

はたから見ると、十分充実しているように見えるけど、それでも、ないものをねだってしまうんでしょうな・・・・。

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