契機
久方振りに大河ドラマを、毎週見ております。
さすが、手練の三谷幸喜さんの脚本でして、「次は、こうなるんだろ?」と分かっていても、面白いです。
で、「そう言えば、同じ戦国時代で、三谷幸喜監督の映画もあったなぁ」と思い出した「清須会議」。
早速(遅きに失した?)、見てみました。
役者さん
興味深かったのは、「真田丸」と「清須会議」で、役者がかぶっているところ。
でも、ほとんどの役柄が正反対なんですよね。
- | 清須会議 | 真田丸 |
大泉洋 | 羽柴秀吉 (抜け目ない野心家) | 真田信之 (田舎の好青年、実直) |
小日向文世 | 丹羽長秀 (優柔不断) | 豊臣秀吉 (抜け目なく、傲慢な最高権力者) |
寺島進 | 黒田官兵衛 (腹黒) | 出浦昌相 (武闘派) |
鈴木京香 | お市の方 (ある意味、黒幕) | 北政所 (豊臣政権の良心) |
寺島進さんくらいでしょうか? ほとんど同じなのは。
ここらへんの、「こっちでは、こういう役をするんだなぁ~」というのが、まぁドラマ・映画を見る醍醐味でして、見応えはありました。
が、期待が高すぎたので、素直に楽しめなかったというのが、正直なところ。
ストーリー全体としては、・・・・・・詰め込みすぎなのかな? と思わないでも。
また、戦国という過酷な世界において、三谷作品らしいコメディ要素というのが、時に「ねぇーよ」とツッコみたくなる。
「真田丸」にもないわけではないのですが、例えば伊達政宗の登場シーンなんかは、コミカルに描きつつも、パファーマンス好きな性格を見事に表現していたけど。
おまけ
どうでもよいおまけの感想としては、そうそうたるメンバーの中で、剛力彩芽さんだけ、あきらかにキャリアが薄いんだよね。
映画公開は2013年。
この時期は、オスカープロモーションの次の顔として、剛力彩芽さんを推しまくっていたんだなぁと、なんだか寂しい気分にならんでも。(別に剛力彩芽さんは好きでも嫌いでもないです。ネットで言われるような「ブス」だとは思わないけど)
そんな感じでした。
役所広司 フジテレビムービー 2014-05-14
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