久しぶりに「スウィングガールズ」を見ましたよ。
公開が2004年なんだ・・・・・、なんか登場する小道具が古臭いなぁ~と思ってたけど、そりゃ、そうだよね。10年以上前なんだ。
で、主演が上野樹里さんで、本仮屋ユイカさんも脇役で出ていたのは覚えていたけど、貫地谷しほりさんも、なのね。
本仮屋ユイカさんと貫地谷しほりさんは、どちらもNHKの朝ドラ、上野樹里さんは大河ドラマの主演と、みなさん、出世したもんだね~。
(失礼な言い方だが)顔面偏差値だと、本仮屋ユイカさんがトップかな?
でも、いまいち、「これ!」って作品のイメージがないですなぁ・・・・・。
上野樹里さんは、演技的には、それなりに評価はされているようには思えるけど、どうにも、嘘か真か、性格に難あり、とか。
そのせいか、大河以降、あんまりパッとしない印象ですが、さて。
で、貫地谷しほりは、「大ブレーク!」ということはなくても、ボチボチと途切れずに仕事をしているようには思えます。
・・・・・・・・・・楽しい映画ですが、そんなことを思いながら見ていると、「この子たち、この後に、どんな人生を歩むことになるのか、まだ分かっていないんだなぁ・・・・」と、物悲しさを覚えてしまうのは、私が病んでいるからなのでしょうか?
それは、さておき。
分かっちゃいるけど(一回見たから)、ご都合主義だね~。
そもそも、映画の中では、半年くらいしか経過していないんだよね?
夏休みから始まって、冬で終わるんだから。
その間に、人を感動させるレベルの演奏ができるようになるなんて、現実では、どだい無理なお話。
で、初見でも思ったことだけど、やっぱり気になるのは、途中で仲間が戻ってくるところだよ。
安易過ぎる。
(しかも、仲間たちは、音楽から、すっかり離れていたのに、あっさりと演奏が出来るようになる)
ラストの「コンサートの出場を逃す」からの、「枠に空きが出たから、出場OK」という、不自然に山場をつくって、簡単に解決するのも、「うーむ」と思わんでもないけど。
まぁ、でも、そういう小うるさいことは、どうでもいい映画ですからね。
特撮映画を見て、「生物学的に、このフォルムは有り得ない!」と難癖つけるようなもの。
そもそも、ストーリーに関して言うと、矢口監督の前作「ウォーターボーイズ」と、基本線は同じなんだよね。
ぱっとしない高校生が、ちょっと風変わりなことをすることになり、いろいろと困難はありつつも、最終的には、みんなで乗り越えて、大団円♪
つまりは青春映画(モノ)のお約束。そこに矢口監督の味付け。
その、世界観を楽しむ映画ですからね。
スウィングガールズ [Blu-ray] | ||||
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