2016年1月23日土曜日

トム・ハンクス主演「ブリッジ・オブ・スパイ」


トム・ハンクス主演の「ブリッジ・オブ・スパイ」を見てきました。

二時間二十分という長さなのですが、さすがハリウッド映画なので、退屈することなく、見れました。


ストーリーは、アメリカで逮捕されたソ連のスパイを、トム・ハンクスが演じるドノバンが弁護するのが前半。

まぁ、これは、グアンタナモ収容所への当てこすりだよね。

オバマさんは閉鎖を公約にして大統領になったけど、結局、無理そうだものね。


で、後半は、その弁護したスパイと、ソ連で逮捕されたアメリカ人パイロット&東独で捕らえられた米国人留学生の交換について。

ちょうど、東西を分かつ壁が出来たばかりのベルリンで、ドノバンがソ連と東独を相手に交渉をします。


国家間のメンツやら、互いの力関係、当時の国際状況などなど、うまーく折り込んであってねー。

他にも、ドノバンとソ連スパイの友情にも似た信頼関係や、仕事が家庭に及ぼす影響なんかもしっかりと描いておりながら、現代社会への風刺・皮肉も込められているわけで、・・・・・いろいろ盛りだくなんだけど、それでも娯楽作として成立している当たりが、まぁ、ハリウッドの力だよね。

ブリッジ・オブ・スパイ【DVD化お知らせメール】 [Blu-ray]
by カエレバ

0 件のコメント:

コメントを投稿