トム・ハンクス主演の「ブリッジ・オブ・スパイ」を見てきました。
二時間二十分という長さなのですが、さすがハリウッド映画なので、退屈することなく、見れました。
ストーリーは、アメリカで逮捕されたソ連のスパイを、トム・ハンクスが演じるドノバンが弁護するのが前半。
まぁ、これは、グアンタナモ収容所への当てこすりだよね。
オバマさんは閉鎖を公約にして大統領になったけど、結局、無理そうだものね。
で、後半は、その弁護したスパイと、ソ連で逮捕されたアメリカ人パイロット&東独で捕らえられた米国人留学生の交換について。
ちょうど、東西を分かつ壁が出来たばかりのベルリンで、ドノバンがソ連と東独を相手に交渉をします。
国家間のメンツやら、互いの力関係、当時の国際状況などなど、うまーく折り込んであってねー。
他にも、ドノバンとソ連スパイの友情にも似た信頼関係や、仕事が家庭に及ぼす影響なんかもしっかりと描いておりながら、現代社会への風刺・皮肉も込められているわけで、・・・・・いろいろ盛りだくなんだけど、それでも娯楽作として成立している当たりが、まぁ、ハリウッドの力だよね。
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