2017年12月30日に、「カンフー・ヨガ」を見てきて、「これで年納め?」という思いが胸に去来、なんか他も見ておくかで、翌日、「ゲット・アウト」を見てきました。
■「一帯一路」発言が飛び出す「カンフー・ヨガ」は懐かしくも現代の映画
異質なる他者として、完成された(閉鎖された)コミュニティに足を踏み入れるというのは、そりゃ誰でも苦手でして、さらに「人種」という要素が加わると、抜き差しならない「緊張」が生まれるのは当然、それをホラー映画のスタイルでもって表現というのは、なかなか斬新なのかな?
で、まぁこの手の映画にありがちな、ぶっ飛び設定がラストで明かされるけど、それが、「白人から黒人への羨望」になっているのも、これまた斬新だったなぁ。
無理矢理に現代アメリカ政治と結びつけると、かつてなら「倒錯」と呼べるような、この心情の変化は、白人社会の行き詰まりを象徴しているということなのか?
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