「ふんぬ」ではなく、「ふんど」なのね。
こういうハッタリの効いたタイトル、好きです。
さて、内容ですが・・・・・、うーん。
同じ「佐藤純彌監督&高倉健主演」の「新幹線大爆破」なんかは、今見ても面白かったけど。
「君よ憤怒の河を渉れ」は、「野生の証明」なんかと同じで、なんか古臭いね・・・・・。
そして、秀逸なのが「音楽」。
高倉健さんが危険な場所に踏み込むと、必ず鳴り始める音楽。
これが、まったく緊張感がない。大変間抜けな調べ。
(youtubeにあがっていないかな? と思ったら、平気で全編upされているよ。いいのか? 松竹さん・・・・・)
正直、今見るのはキツイ作品だけど、まぁ、いろんな偶然が重なって、お隣の中国では大ヒット。
(「新幹線大爆破」が海外で評価されたというのは分かるんだが、これがヒットしたのだから、当時の中国は娯楽に飢えていたんだね~)
この作品で高倉健さんのファンになったという張芸謀監督。
後に、高倉健さんの主演で「単騎、千里を走る。」という映画をつくるんだけど、名監督と名優のタッグなのに、これも別に面白くないという不思議。
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