ポッドキャストで配信されている文化系トークラジオ Life「ポジティブの現在/ネガティブの未来」の外伝を聞き終えて。
本編の感想。
■文化系トークラジオ Life「ポジティブの現在/ネガティブの未来」本編の感想
いまいち、僕の中で、はっきりとした像とならないのが、「キラキラ系」というお言葉。
「意識高い系」というのは、意識は高いけど(やる気はあるけど)、口だけ、努力が空回りしている、または努力していない・・・・・ということなんだと思う。
でも、「キラキラ系」というのは、(プロ雀士の)勝間和代さんではないよね?(そもそも、カツマーも、よく分からないけど)
ニュアンスからすると、努力しているけど、外見だけ繕っている、ということ?
本編では、代表的な例としては、キラキラ広報を挙げていた。
■「キラキラ広報は駆逐すべき」という議論がおもしろいw
会社や業務を広報するのではなく、「自分自身が広告塔になっている人」ということですかね?
この「キラキラ系」を、ライフクルーによって批判したり、評価したりと微妙に違っていて、・・・・・よく分からん。
そういうタイプが、身近にいないからな~。
それは、さて置き。
面白かったのは、女性と男性の物差しについて。
女性の場合は自らが望んだ道(専業主婦でも、バリキャリでも)で成功すればOK。
けっこう、いろんな人生の形がある。
でも、男性の場合は、意外とないよね、というお話。
もちろん、この社会においては、まだまだ女性の方が弱い立場ではあるんだけれども。
でも、女性の社会進出が認められるようになった結果として、旧来の形もあれば新しい形もある。(また、今時は、バリバリ働きながら、ちゃんとした伴侶も得て、子供もばっちり育てます! という女性もいる)
過渡期だからこその、ある意味では豊穣な生き方が存在する。
でも、男の場合は、専業主夫というのは、やっぱり、そうそう有り得ない。(そもそも専業主婦が難しくなっている昨今、専業主夫は、まして)
荻上チキさんかな?
「女性を解放するというのは、男性を解放するのと同じ」と言っていたような気がするけど。
「女性らしさ」というものが無くすということは、つまりは「男性らしさ」(例えば「男が家で家事をやるなんて、おかしい!」てな考え方)というものからの解放でもあるんだねー。
とは言っても、(陳腐かもしれないけれども)男性は尺度がしっかりしている。(または既存の尺度が有効に存在している)
でも、女性の方は、いまいちはっきりしないよね、という指摘も。
そこから、キラキラ系というものが生まれてくるのかな?
(勝手なイメージとしては、Facebookで「いいね」を集めることを基準にする生き方?)
で、「キラキラ系(笑)」という面がありつつも、この手は、自分勝手に人生を切り開いていくポジティブを持ち合わせている。
ある意味、安心。
それよりも困るのは、「モヤモヤ女子」。
積極的になれない。
でも、もう、そんなことは言ってられないよね。
(ネガティブなり、後ろ向きでは、この社会を渡っていくのは難しい)
または、そういう人をも巻き込んでいくことが、必要だよ。
という感じで、今回は、まとまりました。
本編でも思ったことだけど、なるほど、ネガティブは金持ちの道楽になりつつあるのね・・・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿