録画しておいたNHKスペシャル「NEXT WORLD」の第一回「未来はどこまで予測できるのか」を見たんですが・・・・・。
最後の最後で、もう、なにがなんだか。
■NHKスペシャル「NEXT WORLD」
タイトルから予想できるように、科学技術の発展で、我々の生活はどう変わっていくのか? ということを紹介する番組。
第一回は、人工知能。
ビッグデータの収集とコンピューターの発展により、今までの人間では分析できなかったものが、分析できるようになっている。
で、既に現実化している例として、アメリカの某所では、人工知能が導き出すパトロールのルートを警察官が回ることで、犯罪の発生を減少させている。
とか、素人が歌をアップロードできるサイトでは(日本で言えば、ニコ動みたいなもの?)、人工知能が常にデータを分析しており、過去のヒットソングの傾向から、有望な新人発掘が行われている。
効率化の観点からすると、大変素晴らしい未来が待っているような気がするけど、一方で、ある弁護士事務所では、既に人工知能に人間が使われるような状況も発生している・・・・・。
本当に人工知能万歳なの?
なんか、「人間が主で、コンピューターが従」ではなくて、「コンピューターが主で、人間が従」になる社会が待っているのではないか?
という危惧に対して、最後の最後で紹介されたエピソードが、ある内向的な男性エンジニアのお話。
パートナーを見つけるために、三万人の女性のデータを分析。
で、女性から声を掛けてくれるようなサイトを構築。
そして、実際に88人の女性に会い、自らにピッタリの女性に出会った。
( ゚Д゚)ハァ?
ヽ(`Д´)ノ !!!
ヾ(・∀・;)オイオイ、88人も会ったら、そりゃ、理想の相手も見つかるだろうよ。
なんか得意気に、
「人工知能のおかげで、何を話せばいいのか事前に分かっていたから、緊張しなかったよ」
と言っているけど・・・・・つまり、場数をこなしただけのお話では?
結局、最後の最後のまとめで、「ほーら、人工知能は恐くないよ。人間の友だよ?」って言いたかっただろうけど、これじゃ、全然、意図通りになってない。
うだうだ言ってないで、根性出して女に会いまくれ!
そのうち、「これでもいいかな?」って思ってくれる女もあらわれるぞ!!
って、ことじゃんか。
人工知能関係なくね?
個人で三万人の女性のデータを分析するくらいだったら、婚活サイトに登録して、女に会いまくれって! というオチにしか見えない・・・・・・。
見終わった後は、「僕は死にましぇん! あなたが好きだから」というフレーズと、「SAY YES」が頭の中を駆け巡ったよ。
まったく。
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